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#おうちでハンデルス 夏のおやつに!自由研究に!シンプルな素材で本物のアイスクリームづくり #おうちでハンデルス 夏のおやつに!自由研究に!シンプルな素材で本物のアイスクリームづくり

待ちに待った夏の到来!暑い時期に食べる冷たいアイスクリームは格別ですよね。ですが、市販のアイスクリームだと何が原材料で使われているのかよく分からなかったり、添加物が気になったり・・・。できれば、子どもたちには安心でおいしいアイスクリームを選んであげたいもの。

今回は、夏のおやつにぴったりの、シンプルな材料で簡単につくることができるアイスクリームのレシピをご紹介します。自然の素材だけを使い、乳化剤・安定剤・着色料・香料無添加にこだわって100%ナチュラルなアイスクリームをつくっているハンデルスベーゲンならではの、とっておきのレシピです。

小学校中学年からはお子さまだけでもつくれる内容となっているので、お子さまの自由研究にもぴったり。夏休みを利用して、シンプルな素材で簡単おいしいアイスクリームをつくってみてはいかがでしょうか?

夏のおやつに!自由研究に!シンプルな素材で本物のアイスクリームづくり

ご自宅で手軽に手づくり!アイスクリームの材料

美味しくて濃厚なアイスクリームをつくるために欠かせない要素に、「糖」と「空気」があります。

「糖」は、アイスクリームを濃厚かつなめらかな舌触りにするために必要な要素です。甘みの程度を決めるほか、固まり具合や硬さ、軟らかさなどのテクスチャー、味わい、後味のキレや余韻などを左右します。糖度が高ければ高いほど凝固点が低くなり凍りにくくなる、という性質を利用してアイスクリームはつくられます。ハンデルスベーゲンのアイスクリームは「糖」の要素に複数種類のお砂糖や水飴などを使いますが、今回のレシピでは身近なアイテムである練乳を使うのがポイントです。

次に「空気」。ふんわりとした口あたりをつくるために必要な要素です。アイスクリームに含ませる空気の量が多ければ多いほどふんわりとした軽い食感が楽しめるものになり、逆に空気の量が少ないとねっとりとした重い食感になります。ハンデルスベーゲンのアイスクリームは、機械を使って攪拌することでなめらかな食感を感じられるちょうど良い量の空気を含ませていきますが、今回は泡立てたホイップクリームを加えることで空気を含ませ、さらにアイスクリームを固める工程でひと工夫することで、おうちでもふんわりなめらかな口あたりに仕上げることのできるレシピとなっています。

ご自宅で手軽に手づくり!アイスクリームの材料

そんな練乳や生クリームをはじめ、材料はとってもシンプル!順に見ていきましょう。

手づくりアイスクリーム

★材料 ————————-
・牛乳 160g
・砂糖 50g
・練乳 40g
・生クリーム 200g
・卵黄 60g(卵3個分)
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濃厚なミルクアイスクリームのつくり方

小学校中学年のお子さま3名に協力いただき、一緒にアイスクリームをつくっていきます。エプロンやバンダナを身につけてしっかり手を洗ったら、さあはじまり!

①牛乳と練乳を温める

まずは鍋に牛乳と練乳を入れ、中火にかけます。ヘラで混ぜながら沸騰手前まで温め、火から下ろします。糖度とミルク感を高めるためにここで練乳を入れるのが、ハンデルスベーゲン流レシピのポイント。

①牛乳と練乳を温める

②卵黄、砂糖、牛乳を合わせる 

ボールに卵黄、砂糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまでよくすり混ぜ、温めた牛乳を少しずつ加えてよく混ぜ合わせます。きび砂糖や素焚糖などの精製されていない砂糖を使ったほうが、味に深みが出るのでおすすめです。

②卵黄、砂糖、牛乳を合わせる 

③火にかけてとろみをつける 

②を再び鍋に戻し、弱火にかけ、ヘラで2,3分混ぜながらとろみをつけます。鍋底を満遍なく撫でるように混ぜるのがポイント。とろみがついたらすぐに火から下ろします。火力が強いと卵に火が入って固まってしまうので注意。火加減やとろみの判断が難しいようであれば、この工程はお子さまだけでなく大人と一緒に行うのが良いでしょう。

③火にかけてとろみをつける

④氷水につけて冷やす

③で火から下ろしたものを氷水を入れたボウルにつけて、ヘラで混ぜながら冷やします。温かいままにしておくとこの後の工程で加える生クリームが熱で溶けてしまうので、しっかりと冷やしてください。(4℃〜10℃が目安)

④氷水につけて冷やす

⑤泡立てた生クリームを加える

泡立て器で生クリームを泡立てます。泡立て器ですくい上げるともったり重く、線が描ける状態(7分立て)になったら、④に半量加えて混ぜます。ある程度混ざったらゴムベラに持ち替え残りの生クリームを入れ、泡が潰れないよう下からすくうように混ぜていきます。空気を多く含ませたいので、泡が潰れてしまわないよう混ぜすぎないのがポイント。

⑤泡立てた生クリームを加える

⑥冷凍庫で冷やし固める

ボールにアルミホイルをかぶせるか、タッパーなどの容器に移し、冷凍庫に入れます。

ポイントは、2時間ほどたって容器のふちや表面が少し凍ったタイミングで全体をよくかき混ぜること。フォークで外側から削って混ぜていきます。混ぜないとカチカチの固いアイスクリームになってしまいますが、混ぜることでアイスクリームに空気が入り舌触りよく仕上がるので、ぜひ試してみてください。かき混ぜたアイスクリームは再び冷凍庫に入れて固めます。

1時間後、再びフォークで全体をよくかき混ぜて冷凍庫に戻し、十分に固めてできあがり!密封容器で保存してください。

⑥冷凍庫で冷やし固める

「チョコレートアイス」のアレンジレシピ

チョコレートアイスにしたい場合には、③のタイミングでチョコレートを追加します。ミルクチョコレートであれば100gほど、ビターチョコレートであれば50〜70gほどをお好みで用意してください。糖度が低いと固まりやすくアイスクリームの食感も硬くなってしまうため、カカオ分の高いチョコレートを使う場合には砂糖の量を増やすのがポイント。砂糖を増やして糖度を高く保てると、柔らかい食感をつくることができます。

まず、半量のチョコレートにとろみをつけ火から下ろした③を加えて熱で溶かします。大方溶けたタイミングで一旦よく混ぜてから残りのチョコレートを入れ、さらによく混ぜて完全に溶かします。

この工程でバニラエッセンスを加えたらバニラアイスクリームに、インスタントコーヒーを入れたらカフェオレアイスクリームに!ぜひ、お好みのフレーバーを見つけてみてくださいね。

アイスクリームをよりおいしく楽しむコツ

それでは、完成したアイスクリームを一緒に食べてみましょう!

アイスクリームを美味しく食べるコツは、食べる前に冷凍庫から冷蔵庫に移して1時間ほど冷やすこと。そうすることで、すっとスプーンが入るふんわりなめらかな口当たりを楽しむことができます。冷凍庫から出したばかりのカチカチのアイスクリームとは味わいが全く異なるので、ぜひ試してみてください。

アイスクリームをよりおいしく楽しむコツ
アイスクリームをよりおいしく楽しむコツ

「思ったより簡単にできた!」「コンビニのアイスよりおいしい!」「楽しかった!おうちでもまたつくりたい」

一緒につくってくれた3人からも、素敵なコメントをいただきました!

自然の素材だけを使い、乳化剤・安定剤・着色料・香料無添加にこだわって100%ナチュラルなアイスクリームをつくっているハンデルスベーゲンならではの、とっておきのレシピ。ご家族やお友達と一緒に、この夏につくってみていただけたら嬉しいです。その時にはぜひ「#おうちでハンデルス」をつけてInstagramに投稿して教えてくださいね!

皆さんのアイスクリーム時間が、より幸せなものになりますように。

アイスクリームをよりおいしく楽しむコツ